久しぶりのアニメ感想記事となります。
ぼっち・ざ・ろっく!めっちゃくちゃ面白かった!!
久しぶりにアニメから入って原作コミックを最新まで全巻買って読んだんですが、本記事では基本的には2022年10月~同年12月まで放送されていた、アニメに関するお話をしたいと思います。
原作も特に2巻以降からどんどん面白くなっていって、今からアニメ2期にも超期待できちゃう内容なので、アニメ見て気になった人はぜひ買って読もう!!5巻の伊地知姉妹特別編はいいぞ……!ヨヨコ先輩もいいぞ。
目次
①作品の簡単な紹介
②結束バンドのメンバー紹介
③日常シーン/ギャグシーンについて
④ライブシーンについて
⑤その他楽曲について
⑥まとめ
①作品の簡単な紹介
作品紹介するときは公式サイトを流用しろって習ってます。作品の略称は「ぼざろ」。
学生バンドものですね!!学生バンドのアニメと聞くと「けいおん!」を思い出します。けいおんの事を思い出すと学生時代を思い出して時の流れに殺されるのであまり話したくありません。
どっちも原作はきらら作品なんですねこれ。
けいおんは学校がメイン舞台で学園生活が主体なのに対して、ぼざろはライブハウスがメイン舞台でバンド活動が主体の作品になっています。
上記画像の公式イントロダクションを見てわかる通り、主人公は友達が一人もいない陰キャ少女で、同じ趣味の人に話しかけられたくてギターを持って登校して何の成果も得られずに公園で黄昏れていたら、急遽でライブに出てくれるギタリストを探していた学生バンド「結束バンド」所属の少女に声をかけられて動き出すお話です。
インターネットでは「ギターヒーロー」名義で演奏動画を投稿してその技量から人気ギタリストになっているのに、人と合わせられないコミュ障が祟って実際のライブ演奏ではド下手になる主人公が、結束バンドのメンバーとして成長していく姿が描かれていきます。
キャッチコピーは「陰キャならロックをやれ!」
②結束バンドのメンバー紹介
本作品には結束バンドのメンバー以外にも多くのキャラクターが登場しますが、全員紹介しても長くなるだけなので、この4人に絞ってキャラクター設定や個人的な所感を適当にまとめていきます。
後藤 ひとり
本作主人公。ニックネームは「ぼっち」(山田リョウ命名)。
陰キャで友達がおらず、勉強も運動もできない。
真面目に頑張っても要領が悪くて成績が伸びないタイプ。
ギターだけは中学生の頃から毎日6時間の練習を欠かさず行った結果、非常にハイレベルな演奏技術を持っている(が、人と合わせることができない上に、人前に立つのが苦手であることも重なって、バンド演奏になると技術を発揮することができなくなる。)
その技術は、1人で動画投稿サイトで活動している「ギターヒーロー」名義でのみ発揮される。
結束バンドでの担当はリードギター。
それに加えて、歌詞にNGワード(青春コンプレックスを刺激するワード)が多いため、作詞も担当している。
結果、結束バンドの楽曲の歌詞には、恋愛やエールを歌ったものは無く、暗く後ろ向きであったり、捻くれた歌詞になっている。
焦ったり精神にダメージを受けたりすると、顔面が崩壊する。なんなら肉体も崩壊する。
これは漫画表現ではなく物理的に崩壊しているようで、崩壊した後は手作業で直しているらしい。接着剤とかやすりとかで。
ほぼ毎話、きらら作品のキャラがやっちゃダメな顔になる。
この崩壊や奇行や奇声が無ければ、見た目はアイドル級の美少女(メンクイの喜多ちゃん談)。
自己評価がかなり低い癖に、承認欲求は人より数倍高いので、調子に乗りやすく、褒められたがり。
「ちょちょいのちょいですよ!」すき。
陰キャ視聴者としては、やたらリアルに同調できる考え方が時折出てきて耳が痛くなる部分がちょこちょこある。
前日寝る前に決意していざ翌日になったら踏み出せなくなるのとか、遊びに誘おうとして楽しませる自信が無くて踏みとどまるところとか。
伊地知 虹夏
明るく世話焼きなバンドのまとめ役。
他のメンバーがクソ陰キャ、変人ダメ女、イソスタ映え女なので、唯一の常識人枠としてツッコミ役になりがち。
結束バンドが活動しているライブハウスは、年の離れた虹夏の姉(伊地知 星歌)が経営している。
結束バンドでの担当はドラム。
山田リョウを誘ってバンドを結成した張本人でもあるため、リーダーも務める。
それに加えて、デザインが得意であるため、バンドのロゴやCDジャケット製作等も担当している。
付き合いの長い山田に対しては結構あたりが強いが、ぼっちの奇行や奇声を見ても優しく受け止めてくれる聖人。
メンバーのことをよく見ており、不調そうな様子を見ると自然とフォローを入れてくれる。(本人も決してメンタルが強いわけではなく、みんなを元気づけようという努力から来る行動)
とある事情から、バンドへの想いは人一倍大きい。
実際この子が主人公でもおかしくない作品だと思う。
陰キャに優しい天使であり、ダメ人間を支えるママでもある。
アニメスタッフ絶対虹夏ちゃん好きでしょって思うくらい動きがいちいちかわいい。
ぼっち家訪問会の予告映像にあった「だいじょうぶ♡だいじょうぶ♡」でASMR作品作って欲しい。
山田 リョウ
無口で無表情でミステリアスな雰囲気を纏った美人。
というのは第一印象で、全くミステリアスではなく、深いことは考えていない変人。
たまに確信を付いた助言を飛ばしても、カッコよさが続かないダメ女。
演奏技術は結束バンド内で一番高い。(ぼっちが本領発揮できていないので。)
でも勉強に本気を出すと頭からベースの弾き方が抜け落ちる。
結束バンドでの担当はベース。曲によってはコーラスも担当。
それに加えて、音楽知識が豊富なのもあり、作曲も担当している。
家が金持ちでお小遣いも沢山貰っているが、趣味への金遣いが荒いので常に金欠で、後輩(ぼっち)からお金を借りて返さないこともしばしばある。
「今日から草を食べて生きていきます」のシーンが何故かぼざろMADのノルマかってくらい人気(?)がある。
意外とぼっちと気が合うようで、他のメンバー二人には分からないところで通じ合ってたりするのが結構すき。
音を聞け音を。
喜多 郁代
明るく社交的で、歌が上手くて、運動神経が良くて、勉強もそこそこできて、友達も沢山いる陽キャ。
バンド練習の日以外の休日は友達と遊ぶ予定で埋まっている。
イソスタグラムに映え~な写真をアップし続けるイマドキ女子。
結束バンドでの担当はギターボーカル。
一応バンドのSNS運用も担当しているが、映え写真やコスメ紹介等に使われていて、ライブ告知をするとフォロワーに疑われるくらいの扱いになっている。
元々山田リョウの路上ライブを見て憧れを抱き、ギターが弾けないのにギタリストとして結束バンドに加入した。(そしてライブ当日迄にギターを習得できず逃げ出した)
合わせる顔が無くなり、まずはぼっちにギターを教わろうとしたら、何の因果か結束バンドと再会することとなり、改めてギターボーカルとして再加入。
自分の下の名前が「来た~!いくよ!」というギャグみたいという理由から苦手で、名前を呼ばれると弱る。
「私の名前は喜多 喜多です……」のとこすき。
明るく前向きで、常に「陽」のオーラを放っているので、ぼっちからしたら眩しすぎる存在。
でも喜多ちゃんにとっては「平凡ではない」ぼっちや山田が憧れの対象になってるのがね、良いんですよね。
アニメ後半で一気に好感度が上がって好きになった子です。
そういえば原作未読勢に伝えておきたいんですが、喜多ちゃんの髪はセットしてない時はストレートです。(重要)
③日常シーン/ギャグシーンについて
ここからはネタバレありきでいくので、まだ見てないよ~!って人は12話まで見て面白かったらまた来てね!
まぁネタバレが致命的みたいな作品では全くないので、もし視聴検討中って人がいたら、そんなに気にせず続き読んでね。
まずこの作品全体を通して感じたのは、とても丁寧に作られたアニメだな、という点です。
作中の絵は「美麗イラスト!」とか「書き込みがすごい!」という感じでは決してないのですが、キャラクターの動き方や仕草、表情や目線の動き、間の取り方等がしっかり描写されているので、キャラクターの感情をとても掴みやすい作りになっています。
絶対に目を合わせないぼっち。
主人公が人と目を合わせられない陰キャなので、目線の動き等は結構気を使っているのかも。
それに加えて、ギャグのテンポが小気味良いので、普通に日常ギャグ作品として見ても十二分に楽しめる作品だと思います。テンポ良すぎて視聴中の体感時間がかなり短い。
ここは声優さんの力もかなりあると感じていて、特に虹夏ちゃんのツッコミがすごい気持ちよくて好きです。
虹夏ちゃんの「ぼっちちゃんが爆発四散した!」と「だっっっせぇ~~~~~」すき。
みんなぼっちの生態に慣れて謎現象自体へのツッコミが無くなっていくのもすき。
当然ギャグだけではなくシリアスな場面でも絵が丁寧で、特に自販機の前で話すぼっちと虹夏ちゃんのシーンは誰もが天使を幻視したはず。
ここ原作だとかなりあっさりなシーンなんですよね。秘密だよ!のポーズから手を振って駆けてくとこまで一挙手一投足がかわいすぎるだろ……これが下北沢の天使……
そう、虹夏ちゃんは天使なんだ……ゲーミング色に輝くマッチョでは無いんだ……
あとやたらドラゴンボールパロの再現度高くて好き。
そして本作はきらら作品なので、女の子同士の仲睦まじい様を見るのが好きな人にもとても美味しく召し上がって頂ける作品になっております。
ぼっ喜多はいいぞ。
原作を読め。
ぼっ喜多はいいぞ。
④ライブシーンについて
本項目では前項迄とは変わって、作中の各ライブシーンへの所感をそれぞれ語っていこうと思います。本作に引き込まれたのはこのライブシーンによる影響がかなりでかいので!
公式からライブシーンの動画がYouTubeで配信されているので、それを埋め込みつつ書いていきます。
第5話ライブシーンから「ギターと孤独と蒼い惑星」
記念すべき初ライブシーン。(オーディションだけど)
ペットボトル映すとこの空気感すき。
ぼっちちゃんがギター始めた理由は「人気になってチヤホヤされたい」とかいうめちゃくちゃ浅い理由なのになんでここまでかっこよく感じるんだ????
曲が始まってからの語りでぼっちちゃんの結束バンドへの想いがどんどんでかくなっていって、サビで一気にギターヒーローとしての片鱗見せるのかっこよすぎんよ~~~!
「虹夏ちゃんの本当の夢も叶えてあげたい」を原動力にできるの、まじでヒーローの素質あるよぼっち。
この「ギターと孤独と蒼い惑星」って曲自体、サビ前でドラムを暴れさせて、サビ入りからギターを一気に目立たせる作りになってるので、このアニメ演出がほんとにうまいなって思います。このオーディションシーン、原作だと片側1Pだけだったとか信じられるか??
「誰にも気づかれない」のとこで虹夏ちゃんと山田がぼっちちゃんが急にうまくなったことに気づくのとか良いよね。この曲に限らず、作詞がぼっちちゃんだと認識した上で聞くと良さがマシマシになる。
喜多ちゃんがまだギター始めたばかりで弾き方がいかにも初心者!って感じなのも良い。
てか喜多ちゃんのサビの歌い方まじでかっこよくないですか???
「誰に見せるんだ」の歌い方すげぇバンドマンっぽくて大好き。
ちなみにアニメでこの曲の作詞が完成したとき、喜多ちゃんが「ここのフレーズ好き」って言ってたとこは、たぶんラスサビの「なんかになりたい なりたい 何者かでいい」のとこなんじゃないかと思ってます。
この辺原作コミックス3巻で心情語られていて、喜多ちゃんの解像度めっちゃ上がるのでお勧めです。
第8話ライブシーンから「あのバンド」
記念すべき初の本番ライブシーン。
台風で観客はほぼ無く、興味の無さを前面に出してくる観客に対して萎縮したバンドメンバーを、ぼっちが一気に引っ張っていくクソかっこいいライブ。
このライブシーン中、ぼっちちゃんの表情が超イケメンなんですよね。惚れるわ。
普段頼りないやつが見せる強さが好きだよオタクは。(クソデカ主語)
結束バンドファン1号2号ちゃんと同じ表情になっちゃう。ライブ後の「めっちゃかっこよかった♥」も多分ぼくのセリフだった。
アニメ範囲内におけるぼっちの一番の見せ場なのもあって、ギターヒーローとしての後藤ひとりを遺憾無く描かれててアニメスタッフ見せ場よく分かってんねぇ!!になる。
ぼっちに不安を引っ張ってもらってる喜多ちゃんの表情も、ぼっちの正体に気づいてか普段より真剣な表情で演奏する虹夏ちゃんもとてもすき。
その中でぼっちちゃんの実力を見抜いてるきくりさんだけ終始笑顔なのも良い。
そしてこのライブシーン、照明が有能すぎる!!
アドリブギターソロから曲の入りでスッと照明落とすとこも、演奏中の点滅も曲にガッチリ合っててかっこよさ数倍に引き上げてるよ!
この「あのバンド」って曲はギターとドラムがとにかくかっこいい曲って感じがするので、CDで聞くよりもライブで聞きたい!って印象が強い。なんというか、「B面に収録されてる名曲」って感じの曲。
主人公最大の見せ場だし、虹夏ちゃんにギターヒーローばれからのタイトル回収するし、エンドロール演出もあるしで、もう最終回の演出なんですよねこれ。
「ぼっちちゃんのロック……ぼっち・ざ・ろっくを!」
第12話ライブシーンから「忘れてやらない」
でもこっちがほんとの最終話!文化祭ライブということで豪華二本立て!の1曲目。
きくりさんはずっとコブラツイストされながらライブ見てます。
まずこのシーン、というか12話で言いたいことは、喜多ちゃんの成長が著しい!ってこと!
この文化祭前に、ぼっちだけでなく山田からもギターを教わって猛練習してた成果をこれでもかって発揮してる喜多ちゃんの見せ場ですよ!
ギターの弾き方が小慣れてきてるのもそうだし、今までのライブシーンでは終始不安そうな表情をしていた喜多ちゃんが、見ているこっちまで楽しくなりそうなほど心底楽しそうに演奏している姿!良すぎ!
イントロで手拍子するところも、「何回だって!」のとこの笑顔も、締めのウインクも、どこ取っても可愛すぎて、俺……喜多さんのこと好きになっちまうよ……
喜多さんのクラスメイトになって片思いしたまま卒業して後悔するだけのモブになりたい。
そしてこの「忘れてやらない」って曲!
卑屈に穿って「青春なんて」と詠いながらも、明るい曲調や楽しそうな歌い方で、青春の尊さを感じさせるすげ~気持ちいい曲で大好きです!!
誰もいない校内の映像流すとこもずるいよな~~全力で青春感じさせて来るじゃん。
アニメではカットされてたと思うけど、文化祭前に喜多ちゃんがぼっちにライブ申込したのわざとだって告白するシーンで、「やっぱり後藤さん…初めて会った頃と少しだけど変わっていってる…」って独白があるんですよね。
自分には似合わない、勿体ないと詠いつつも、その青春を死ぬまで絶対忘れてやらない!なんて歌詞をぼっちが書けるようになったの、結束バンドのみんなと活動してきたことで変わってきてるんだと思うと……エモ過ぎて……良……
12話ライブシーンから「星座になれたら」
最終話ライブシーンの2曲目!
きくりさんはまだコブラツイストされながらライブ見てます。
忘れてやらないから打って変わって少し切ない曲調。イントロから良すぎる。ベースがバチクソにかっこいい。イヤホンで聞け。音を聞け音を。
喜多ちゃんの歌い方が!!色っぽい!!!!
俺……喜多さんのこと好きになっちまうよ……
途中機材トラブルで、ギターソロ目前で演奏が出来なくなったぼっちを、喜多ちゃんがアドリブで繋ぐシーンさ……これ嫌いなオタクいるか????
俺……喜多さんのこと好きになっちまうよ……
オタクは……今まで支えられる側だった人間が成長して……今度は支える側に回る展開が……大好きな生き物だよ……
「みんなに見せてよ!本当は後藤さんが、すごくかっこいいんだってところを…!」に、喜多ちゃんのぼっちへの想いや信頼が籠りまくってて大好きです。
その信頼に圧倒的技量で応えてくれるぼっちも良いよね……そのあとの一息ついて上を向くカットの空気感、演出良すぎる。
文化祭でこんな演奏見せられたら歓声上げちゃうよ~~~。
それでこの「星座になれたら」ですけど……歌詞が!!!エモ過ぎる!!!
ぼっちから喜多ちゃん、或いは喜多ちゃんからぼっちへの憧れとも取れる歌詞でもあるんですが、これはちょっと公式からアップロードされているMVと合わせて見て頂きたい。
これぼっちのバンドへの憧れや、結束バンドへの想いが詰まりまくってる曲だと思うんですよね。
「つないだ線 解かないよ」からの、メンバーのパーソナルカラーが重なってくとこね、いいよね。てかこの曲だけ明らかに公式MVに力入ってる気がする。
「遥か彼方 僕らは出会ってしまった」からの歌詞全部が結束バンドへのクソデカ感情に思えて仕方がない。
ラスサビで「星座になれたら」が「星座になりたい」に、「解かないで」が「解かないよ」に、願望から意思に変わってくとこエモです。エモ。
⑤その他楽曲について
本作は紹介した劇中歌の他にも、OPやED、PV、アルバムのみに収録されている曲等、アニメ1期終了時点で合計14曲が作曲されています。(SICK HACKの曲を含めれば15曲)
そしてその全曲(SICK HACKを除く)を!一つのアルバムを購入するだけで!全て視聴することができます!!
買うしかないね!
イヤホンで聞いてると、ちゃんとアニメのライブシーンの立ち位置から音が聞こえたりしてとても良いです。音を聞け音を。
なんなら全部の曲についてコメントしようと思ってたんですが、変なオタクにバンドの歌詞の解釈とか演奏についてとかダラダラ書き連ねられても鬱陶しいかなと思うのでやめておきます。
ただ一つ言えるのは、アルバム収録順の「忘れてやらない」⇒「星座になれたら」⇒「フラッシュバッカー」で聞いたときの「長谷川育美さん(喜多ちゃんの声優)歌ウマ過ぎ!!!」感は半端ないです。歌い分けが最高すぎる。
フラッシュバッカーの歌い方がまじで色っぽいので、「フラッシュバッカーを歌う喜多ちゃん」がマジで見たい……どんな表情で歌うのかが見たい……
フラッシュバッカーは本編終了後に公開された本PVで聞けるので、ぜひ聞いてみてね。
その他、アルバムにのみ収録されてる曲の中では「ひみつ基地」が特に好きです。
ちなみにアルバムに収録されていない劇中歌、SICK HACKの廣井きくりが歌う「ワタシダケユウレイ」は、ブルーレイ5巻の特典としてCDが付属されてくるようです。
2023年4月26日(水)発売予定! 忘れそう……
⑥まとめ
そんなわけでめちゃくちゃ面白くてかっこよくてかわいい良いアニメでした!
原作ストックもあるし、こんだけ人気出たら2期もやるだろうと思うので、今から楽しみですね!
登場キャラもここから段々増えていくので、2期は賑やかになりそう。
個人的にはやっぱり実力派メタルバンドの「SIDEROS」の楽曲をめちゃくちゃ楽しみにしています。ヨヨコ先輩すき。
ところで私はこの時代に未だにニコニコ動画のプレミアム会員を継続しているオタクなのですが、このぼっち・ざ・ろっく!は何故かやたら制作されるMADの数が多く、ニコニコが急に2000年代みたいなノリになってきて懐かしさに浸っています。
アニメとしての質の高さはもちろん、奇声や奇行や顔面崩壊等で素材過多なのが原因ですかね?(あと例のやたらクオリティの高い声真似ツイートの素材化とか)
ともあれ愛される作品であることは良きことなので、原作もアニメも楽曲も、これからいっぱい人気が出て、この作品が続いていってくれると嬉しいですね!
しばらくは結束バンドのアルバムを鬼リピしてぼざろロスに耐え忍んでいこうと思います。
本当に良い作品をありがとう!!