あとぶろ

趣味の感想や思い出を残していきたい(ゲーム・アニメ・漫画が主体)※色々ネタバレ要注意

フリーゲーム:絶界アビスシンカーの紹介と感想

2章公開当時に存在を知って、完成したら遊ぼうと思っていたフリーゲームがついに先日完成していたため、早速遊んでみたらドハマりしてクリアまで駆け抜けてしまいました。

ゲームのタイトルは「絶界アビスシンカー」

RPGツクール製のアクティブタイム制コマンドRPGです。

フリーゲームらしくフリー素材も結構使われていたり、システムも非常に凝ったつくり!というわけではないと思います。

それなのにドハマりしました。

 

引き込まれるシナリオ展開と魅力的なキャラクターの数々もこのゲームの大きな魅力ですが、戦闘バランスが実に絶妙であることがコマンドRPGなのに楽しめた大きなポイントであると思います。

(コマンドRPGなのに、という言い方はあまりよくないですが……)

 

クリアまでのプレイ時間は53時間弱でした。フリーゲームとしてはかなりの長編だと思います。

とはいえ私はプレイ時間の長さをゲームの評価点とするのはあまり好みません。本編との関係が薄いサブクエスト消化や、広大なフィールドを歩き回ることでプレイ時間が伸びるタイプのゲームが個人的な好みに合わないからですね。

しかし本作にそういった要素はなく、プレイ時間のほとんどはシナリオを進めているか、戦闘をしているか、スキル構成を弄っているかなので、かなり中身の詰まった53時間で、長いプレイ時間相応に高い満足度が得られました。

 

 

本作は非常に引き込まれるシナリオとキャラクター達の生き様(死に様)が大きな魅力であり、未プレイの人にもこのゲームを知ってもらいたい想いも強いため、本記事では極力ネタバレは避ける方向性で書いていこうと思います。

記事の後半はネタバレありでいくので、読んでいる途中で興味を持ってもらえたなら最後までは読まずにブラウザバックしてね。

 

ふりーむでダウンロードできるから、やろう!!

1章は短めなので、まずは1章だけでもお試しで触ってみてくれ。先っちょだけだから!!

www.freem.ne.jp

 

目次

①本作の大まかな紹介

②戦闘バランスについて

③味方加入キャラクターへの所感(!!ネタバレあり!!)

④総括(!!ネタバレあり!!)

 

 

 

①本作の大まかな紹介

まず物語の始まりとしては、校外学習中の高校生達(国崎高校と夏目高校の二校)が突然見知らぬ世界の迷宮に飛ばされて、怪物の蔓延る地で限られた水と食料の中で生き残るため、そして元の世界に帰るために奮闘していくことになります。

この転移後に学生たちは様々な魔法が使えるようになっており、肉体強化の魔法を身に着けた学生を中心として、迷宮探索と水場探し、食料調達を進めていきます。

 

しかしこの世界はかなり厳しく、お話を進めていく中で名前のあるキャラ、無いキャラ問わず多くのキャラクターが命を落としていく上、生存のための極限状態の中で学生同士の諍いや対立も発生し、時には怪物だけでなく人間同士で争うこともあります。


こういった生き残るために足掻く人間ドラマのような側面もあるため、キャラクターそれぞれの思惑の描写が丁寧で感情移入が非常にしやすい作品であると思います。キャラクターの表情差分も結構豊富で、感情移入に一役買っています。

 

厳しい世界でも明るく振舞う此佳さんすき。低身長で大剣使いなのも癖。普段お茶らけていていざという時に頼りになるキャラが好きだよオタクは。ずっと笑顔でいてくれ。

 

 

 

そして本作の戦闘システムについて、フロントビューのコマンドRPGになっていますがターン制ではなく、行動ゲージが貯まったキャラから行動していく類の所謂アクティブタイム制です。

 

上記の画像右上にあるのが行動順ですね。左側から順に行動が回ってきます。

敏捷が高いと、行動後1番右に戻らずに適切な行動順の位置に挟まったりする。

 

ただ、単純な敏捷による判定ではなく、特定行動(主に全体回復や蘇生)後は行動不能時間が発生したり、状態異常により動けなくなったりすることもあります。

 

 

また、敵にのみ後衛の概念が存在しており、前衛の敵を全滅させない限り、遠距離武器や魔法以外で与えるダメージが減少してしまいます。

本作は属性相性が存在していますが、後衛の敵はそれらを恐らく無視して近接属性(斬突打)への耐性を得ている状態です。

 

 

画面右上の行動順と、後衛状態属性相性を考えながら戦闘しないと、雑魚戦でも苦戦を強いられることもあります。

雑魚戦で頭を使うゲームは好みが分かれるかと思いますが、雑魚戦の属性相性は常に表示されていることもあり、複雑ではなく且つ作業にも感じない良い塩梅の調整になっているように感じます。

 

 

後は奥義スキル使うとカットイン出たりする。戦闘中立ち絵と合わせて結構すき。

 

 

 

そして成長要素としてレベルアップの他に、戦闘で手に入るSPを用いたスキルツリー成長が存在しています。

キャラクターにもよりますが使用武器や属性毎にツリーが分かれるキャラが多いです。

(よりにもよってスクショ撮ってた夕月が戦闘スタイル分かれないキャラだったけど)

 

そしてこのスキルツリー成長は拠点でいつでも振り直しができるため、強敵に備えてビルドを組みなおすといったことも可能。ボスに負けた後にビルド変えて勝てたりするの結構たのしい。

 

 

これらの要素を踏まえた上で、次の項目へ進みます。

 

 

戦闘バランスについて

プレイ時間の長いコマンドRPGでもダレずに最後まで駆け抜けられたのはこの戦闘バランスの良さが大きい点だと思います。

 

序盤に関しては、スキルツリーとか装備変更とかのカスタマイズ性が低い時期だからか、そんなに頭使わなくても問題ないですが、段々と絶妙にギリギリの戦いを強いられるようになってきます。(特に属性弱点が分からない状態で挑む初見ボス)

それでも理不尽を感じたり勝機が見えない、みたいな戦闘は1度も無かったですね嘘です。1回だけあった。

 

雑魚戦については前述の通り、程よく頭を使う戦闘を行うことになるわけですが、拠点⇒中間地点⇒ボス戦の距離感が絶妙で、敵をそこそこ避けて、スキルをそこそこ使い戦闘していくといい感じにリソース尽きて「ちゅ、中間はまだか……」って思い始めたときに中間に辿り着く場面がかなり多かったので、結構考えて配置されてそう。

大技連打したり敵シンボル殲滅したりすると多分リソース尽きます。

 

 

そしてボス戦!

これがほんとに死闘を繰り広げている感がすごくて、戦闘終わった時に思わず息を吐いてしまうような満足感のあるボス戦が実に多いです。

撮ってたボス戦のスクショがネタバレばっかで上の画像すらふりーむのゲーム紹介から拾ってきた画像なんですけど。

 

本作のボスはHPが結構多めで、大技をMPの限り存分に使い切っても倒しきれないケースがほとんどです。

攻撃も理不尽で無い程度に激しく、多くのボスが状態異常も駆使してくるため、スキルだけでなくアイテムも存分に使って戦うことになります。

更に敵の残りHPを見る手段が無いのもあって、「頼む…もう限界だから早く倒れてくれ…!!」の状態から撃破演出が入った時の一安心っぷりがすごい。

基本的にゲームで敵のHPが見えないってのはプレイヤーにとって不便なことではあるんですが、強敵との死闘を演出してくれる要素にも成りえるのだなと感心しました。

 

1度挑んで負けたとしても、前述の通りスキルツリーの振り直しがあったり、使ってくる属性や状態異常を把握した上で装備を変えれば有利に戦闘を進めることができるため、そういった試行錯誤も楽しめます。

 

まぁそれでも戦闘は楽したい!ストーリーだけ読みたい!って人もいると思いますので、そういう方用にイージーモードも用意されています。

イージーで具体的にどう変わるのかは……君の目で確かめてくれ!(変えるつもり無くて説明文読んでなかった)

 

 

 

 

ではここからはネタバレありの項目に入っていきます。

本作を未プレイの方は、できればここまでで閲覧を中止して、1章だけでも触ってみてください。1章触って合わなかったら辞めていいから!!

 

www.freem.ne.jp

 

 

 

↓ネタバレ注意↓ (しばらく空白)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その前に前述した1回だけ理不尽感じたボス戦はこいつら。

同士討ちありの特殊戦だから運が良ければお互い殴り合ってくれるんだけど、ひたすらこっち殴ってきて泣いた。

シナリオに出てくるボーナスキャラ前線に出そうと思って主戦力を控えに回してたのもあって4戦目くらいでやっと勝てた。

 

 

味方加入キャラクターへの所感

味方に加入しないキャラクターでも魅力的なキャラはいるんだけど、あまり言ってるとキリがないので加入キャラのみについてだけ、それぞれ個人的な想いと使い勝手みたいなものをね、述べていければと思います。

味方加入キャラで特に好きなのは夏姫とつつじとフルスカです。

 

 

麻場木 なるみ

本作主人公。武器は短剣と弓。

クールっぽいけど翔花への感情の乗せ方が重すぎる女。時間遡行系キャラ感情重くなりがち。主人公らしく正義感は強いけどコミュ力に難あり気味。

料理上手設定が味覚ズレキャラに上書きされていった。

性能的には流石の主人公でめちゃくちゃ強い。というかアクティブタイム制のゲームなのでシステム的に敏捷盛れるキャラは強い。後半は比喩ではなく他のキャラの2倍動いてた。

速さを生かして攻撃も回復もできるの便利すぎる。お前みたいな狩人がいるか。

ボスもスタンが効く敵が多いのでTP貯まったらとりあえず爆射してオラっ怯めっ!してた。

 

 

戸塚 翔花

主人公かと思ったらヒロインだった。武器は剣と突剣。

1章で翔花が死んだ時は割とまじでちょっと放心した。え…?今のでマジで退場なの…?負傷で戦闘不能とかじゃなくて…?お墓……。

しかもそのイベント前のボス戦で死にそうになったのが怖くて泣いてたってことが2章になって明かされるのさぁ……本当は強くなんてない普通の女の子が死んでしまったことを時間差で刺しにくるな。

しかもエンディングでも露骨に先が長くないフラグ立たせまくっていて作者の闇の性癖を背負ってないかこの子。ぼくもその性癖好きです。

性能的にはタンク兼アタッカーとしてバランス良く頼れる……んだけど、本作のヘイト管理がどの程度効いてるのかがちょっとわかりにくい。狙われ率アップの装備付けて狙われ率アップのスキル使っても全然攻撃飛んでこなかったりする。

結局防御バフ巻いた後にアタッカーやってることが多かった。それでも斬と炎と水と突と闇で多属性使い分けられるのは便利。

 

 

朽木 風美

もっと良いスクショなかったの?でもここ結構すきな場面。武器は鈍器と杖。

たぶん戦闘要員の中では一番普通の子。引っ込み思案の良い子。

喋り方にちょっと癖がある。癖みがちょっとあるみだよね。

この手のキャラは人外とかと仲良くなりがちだけど、その役割は佳苗さんが担ってたので風美はツユクサメンバー以外との絡みがだいぶ少なかった気がする。というかツユクサメンバーがいないと戦うどころか生きることすら辞めるあたり、なるみ並に重い女かもしれない。

性能的には典型的ヒーラー。でも意外と火力出せるし打属性が弱点の敵は他の物理の通りが悪みなので意外と頼れる。光属性も使えるし。

あと全体回復や蘇生の行動不能を無視できるスキルがまぁまぁズルい。ズルみ。

 

 

三間 夕月

チームツユクサのムードメーカー。武器は槍。

自分でも何故かよく分からないけど強く印象に残るキャラクター性を見いだせていない気がする。1章も2章も結構良い死に方してるはずなんだけどな。

たぶんムードメーカー的にも死に方的にも、此佳さんとポジションが被りがちだからそっちに個人的な印象が持っていかれている。

キャライベは一番すき。エロに不寛容のエグゼ・イル。

性能的にもちょっとパッとしない気がする。補助は性能イマイチだし、攻撃面は武器や属性的にフルスカと夏姫がライバルになるからそっちも相対的に厳しめ?

 

 

リィト・ラス

謎の行き倒れ改めエグゼ・イル軍兵士。武器は杖(火・風・闇)。

1章の登場から離脱までまぁまぁ怪しいし闇属性使いだったりで敵側の存在かと思ってた。(間違いではなかったけど)

最終章で敵対した時はBGMのかっこよさも相まって結構テンション上がった。1度は仲間だった者との敵対が好きなので。BGMに関してはエグゼ・イル軍ボス共通だったけど。

どうでもいいけどエグゼ・イルの語感、EXILEっぽい。

リィト自身はかなりの良識人というか、物分かりがすげーいい人。味方加入メンバーの中ではクレイアスと並んで大人側な印象が強い。

性能的には分かりやすい魔力砲台。属性魔法の種類が多いから弱点突きやすいし、コンセントレートからの馬鹿火力はかなり気持ちいい。普通にプレイしてて最大火力出るのってリィトなんじゃないかな知らんけど。

 

 

千条 夏姫

かっこよすぎ女。「英雄の素質」すき。武器は突剣と鈍器。

1章から最終章までずっと好き。俺は満足そうに死ぬ女が好きなオタク……。2章で夏姫つつじペアと行動できた時うれしすぎてニコニコしちゃった。

終始覚悟決まり過ぎてる女。でも1章であそこまでの暴挙に出たのは迷宮に出口が無いことを知ったからってことで良いのかな。あとはつつじの死か。

1章~最終章までの全章で物語中に死亡する唯一の味方加入キャラになってしまった。味方加入するキャラは死なせられないな~~あ、エンディングなら殺せるじゃん!じゃないんだよ。

性能的には素直なアタッカー。永続バフのベルセルクが強力……ではあるんだけど、後半のボス戦はどうしても戦闘中に死亡者が出ちゃってバフ切れがちなのと、アタッカーなのに敏捷が盛れないので思うようには火力が出せなかった印象。

ベルセルク打つよりも突剣の奥義で行動遅延させてる方が強かったかも。TP一生足りん。

 

 

伊之瀬 つつじ

最終章の強いつつじ好き。武器は鈍器と杖(水・光)。

夏姫との共依存関係が好き。俺は共依存相手が死ぬ百合が好きなオタク……。

大切な人を亡くした同士でなるみと痛みを分かち合って生きてほしい。(翔花死ぬ前提)

美少女ゲームオタクとかいうオタクが好きな女。ぼくも好き。

作中でも美少女って言及されてるだけあってキャラデザ的にも一番かわいい気がする。

性能的には端的に言えば賢者。攻撃魔法も回復魔法も使いこなせる上にどのスキルも使い勝手が良い器用万能。バフなしでも単体/全体どっちにも火力を出せるので加入以降1番重宝してたかも。なるみに回復を任せて火力ぶっぱすることもままあった。

毒水トラップが第一奥義の癖に効果盛り盛りで好き。

 

 

フルスカ

アビスシンカーの癒しキャラ。武器は弓と槍。

1章では別格の存在として登場して何考えてるか分からない敵だったのに、2章と最終章で難しいこと考えてないアホなことが分かったやつ。表情豊かでかわいいクソガキ。

こいつのせいでムードメーカーという存在に求められるハードルが上がっている。

クレイアスとの漫才すき。フルスカは頭さえ……頭さえもう少し良ければ……!

佳苗と仲良しなのも好きなのでもうちょっと絡みを見たかった。というかチームコジカをパーティ加入させたかった…………

このアホキャラ加減で戦闘中立ち絵めっちゃ凛々しいのずるい。お前そんな表情差分ないだろ!!

性能的には地下天使特有の硬さと習得パッシブの優秀さに魔法反射まで持った器用なアタッカー。スキル構成次第でかなり幅広い活躍ができる……のだけど弓がなるみと被って槍が突剣の夏姫と被ってで、強いと思いつつもパーティから外しがちだった。

 

 

クレイアス

竜騎士…ドノォ?フルスカの保護者(?)。武器は短剣と剣。

フルスカの、というかもはやパーティ全体の保護者感がある。

「フィラントは弟に似ています」とかいうクレイアスにお姉ちゃん属性を付与するために存在する会話なんだったの。フィラントとそれっぽい関係匂わせも無かっただろ!

騎士然とした様相の通り真面目で信念の通った常識人。がフルスカに振り回されてるのが好き。

性能的には魔法剣士……なんだけどパッシブとかの都合で魔法偏重。物理火力がイマイチなのと地下天使特有のTP貯金の出来なさ&クールタイムが合わさって少し使いづらい印象があった。魔力&敏捷の上位パッシブがあればな~。

キャラとしては好きなんだけど使いづらさが目立ってもっぱら道中の回復役だった。

 

 

アルマ・フィガ

登場するエグゼ・イル軍の中ではたぶん最強のギアナイト。武器は銃。

オレ……ツヨイロリ……スキ……。

最後の加入キャラ。合法ロリとかではなくガチのロリなのにやたら達観してる。強いロリは幼いよりも賢い方が好みなのですきです。つつじに並んで美少女だと思う。

結局アルマについてはなんか弄って生まれた存在だから強いっぽい?こと匂わせる発言があったくらいであまりキャラが深堀されていない気がする。エグゼ・イル軍全般そうだけど。

性能的には物理と魔法を切り替えられるアタッカー。とは言っても装備とかパッシブの都合でスイッチアタッカーとかではなくビルドから切り替えることになるけど。

物理アタッカー運用してたら奥義が魔法でラスボス直前に魔法型に切り替えた。なんで魔力&敏捷の上位パッシブ無いの。

それでも奥義の火力はかなり高くて結構気持ちよかった。

欠点は加入時期が遅いのでSPが足りない足りない過ぎること。

 

 

おまけ枠:此佳 景子

なんでだよ……最終章はみんな生存大団円じゃなかったのかよ……

1章からずっと株を上げ続けた女。誰かを守るために戦って死ぬ女は性癖なんだ。死なないでくれ。

キャラデザも性格も良いしシナリオ上の出番も優遇されてるのに救われねぇ……2章のラストバトルでカットインとスキルはあったんだしさぁ!最終章は加入しちゃうのかなぁとかさぁ!思ってたんですよね。お、スタン技持ちじゃ~ん加入したら頼れそ~。

佳苗さんも好きだし憂さんもアサシンぽくてかっこいいしチームコジカ加入してほしかったな……

 

 

 

 

④総括

 

というわけで最後の項となります。

総括と言ってもだいぶ書きたいこと書いてしまったので、とりあえず1章、2章、最終章それぞれのお気に入りシーンでも。

 

1章:レフラング侵攻戦

こういう非戦闘員を殺すシーンが入ると気分が高揚します。正義の味方じゃないからね、生き抜くための戦いだからね。

 

 

2章:地下天使の襲撃

また夏姫か。誰かを守るために戦って満足そうに死んでいくキャラが性癖です。(3回目)

 

 

最終章:地下天使との協力体制崩壊

仲を深めた相手との戦争はさぁ!!やっぱいいよね。ファイアーエムブレム風花雪月でその性癖に気付かされました。フィラントにはもう少し感情吐露をしてほしかった。

 

 

 

 

 

これはレアドロ狙いでレベルがだいぶ上がり過ぎてしまったラスボス戦前の最終メンバー。

前線に出ていないキャラは経験値もそうだけどSP取得量が減るのがだいぶきつくて、アルマ加入後はずっとこのメンバーだった。

もうちょっとメンバー入れ替えしながら遊べたら良かったんだけど、経験値とSP問題に加えて成長キューブがまじでどうしようも無く足りないので、結局4人に絞っちゃったな。

その辺はちょっと不満点です。バランス調整的に仕方ないのかもしれない。

 

 

 

最近自分のゲームの好みに対する解像度が上がってきて、①キャラクター、②シナリオ、③ゲーム性、といった要素がどれだけ好みに刺さるかって部分がかなりでかいなって実感があって、この3要素の内2つでも刺されば高評価になりがちなんですが、本作は3つともだいぶブッ刺さった感じですね。

(1個しか刺さってない作品は途中で辞めたりしがち。)

 

最近はフリーゲームはあまりやらなくなって情報収集も殆どしなくなったんだけど、Twitterで流れてきてこのゲームのことを偶然知れてよかった。Twitterってなんですか。

 

何やらクリア後要素として開発中のEX要素のようなものがあるらしいので、そちらの配信を楽しみに待たせてもらおうと思います。

 

 

絶界アビスシンカー、良いゲームでした。